こんばんは、たーさんです。
先日モロッコのOumを紹介したのですが、彼女の音楽にも取り入れられていたサハラのトゥアレグ系のミュージシャンを、少し紹介して行きたいと思います。
トゥアレグ系ではTinariwenというグループが恐らく一番有名なのではないかと思うのですが、今日はMdou Moctorというギタリストを紹介しますね。ということで、まずは彼の代表曲のTarhatazedという曲をどうぞ。
えと、今までの流れでは、中東のアコースティックの楽器を演奏するミュージシャンの紹介が多かったと思うのですが、彼はエレキギターの人です。どうも、現代のトゥアレグ系のミュージシャンは、大抵エレキギターを中心にしているようです。
そして、彼はピックは使わず、指で弾くんですよね。そしてこの速弾き。ギターソロと印象的なピックアップのフレーズと歌の部分の3つをひたすら繰り替えすので、単調な曲なのですが、つい聴き入ってしまい、このギターにすっかりヤラレてしまいました。
さて、次の曲は、そんな彼が珍しくアコギを弾いているTahoultineという曲です。彼は、左利きなのですが、右利き用のギターを使っていますね。ダラブッカスタイルで叩くジャンベともう一人のギターと一緒に何とも言えない佳曲を歌っています。
いかがでしたか? 単調と言ってしまえばそうなのですが、砂漠に吹く風を感じさせるような曲でしたね。
ところで、トゥアレグ族はサハラで生きて来た民族なので、現在の国境では複数の国に分割されてしまっています。多分、実際にはサハラの中の国境なんて無きが如くでしょうが、ミュージシャン達の国籍もマチマチになります。Mdouはニジェール(サハラ南部)出身ですが、リビアにも住んでいたことがあるそうです。先日紹介したOumはモロッコ、先程名前を挙げたTinariwenはマリといった感じです。でも、彼らの音楽はやはりトゥアレグ独特なんでよね。何か、ロックの原型とか日本の民謡に通じるようなものを感じてしまいます。
この後も、トゥアレグ系のミュージシャンを紹介しますが、今日のMdouはこの辺でおしまいにします。では、最後にブルースロック+日本の民謡のような雰囲気のImouhaghという曲で、Mdouのギターをどうぞ。
ではまた~
