Faran Ensemble

こんにちは。今日は私が今最も好きなアンサンブルユニット、Faran Ensembleをご紹介します。
とにかくまずは、最もポピュラーなRainを聴いてみて下さい。

私はどうもアラブ音楽の中では、なぜかイスラエルのミュージシャンが好きなようです。Faran Ensembleもイスラエルのユニットになります。
宗教的にはアラブの世界では孤立しているイスラエルですが、元々あの地域にいた民族の後継となるセファルディの音楽は、れっきとしたアラブ音楽です。セファルディは、東欧のアシュケナージとは異なり、地中海周辺で暮らしていたユダヤ系で、スペインがユダヤ人を優遇したので、かなりの人達がスペインへ渡りそこからイスラエルに移ってきています。スペインへ流れる間に、トルコ・バルカン半島の音楽や、ロマの音楽を吸収してきたので、すぐそばのエジプトのものとはかなり異なっていて、リズムもメロディもヨーロッパの香りがします。

ということで、ではDuneをどうぞ。

さて、Faran Ensembleですが、カマンチャのRoy Smila、パーカッションのRefael Ben-Zichry、ウードのGad Tidharの3名のユニットになります。Roy SmilaはFaran Ensembleの他にANNA RFというユニットでも活動しています。ANNA RFはFaran Ensembleとはことなり、かなりエレキなバンドです。まったく毛色の違うバンドを掛けもっているのが面白いです。
ところで、私は、Refaelの控え目な、パーカッションが大好きです。ユニットのメロディーが全面に出るよう、後ろからリズムをしっかり支えています。私も、こんな役割がしたいっす。

と、いう事で、次は少しRainに似た感じの曲で、Windです。

今まで御覧の通り、Refaelは曲によって楽器を変えていて、RainではIranian Daf、DuneではUdo、Windではダラブッカを叩いています。でも、このダラブッカ変わってますよね。エジプトでもトルコでもない。金属製ですが、少しイランのトンバクに似た形で叩き方もトンバク寄りです。
誰か、このダラブッカが何物だか分かったら教えて欲しいです。

では、さらに次はRefaelが普通のドフを叩く、Camilaです。

カマンチャとウードが良い音ですよね。砂漠でミントティでも飲みながら聴きたいっす。

ということで、最後はRefaelが再びIranian Dafを叩く、Amiri 3という少し勢いのある曲で締めますね。
今日は5曲の紹介になってしまいましたね。ではまた。

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