ハリージ

こんにちは、たーさんです。
2拍子系のリズム第二弾、ハリージです。

では、ということで、さっそく基本パターンから行きましょうか。 (リズムの記述方法はこちら)

|D--D|--P-|
または
|D--D|--T-|

となります。
お気付きと思いますが、マルフーフとアクセントの位置は同じで、最初のDumの次がPaやTakではなくて、再びDumになったものです。
一音違っているだけですが、マルフーフよりも、ずっしりとした感じのリズムになりますね。湾岸地域のリズムと言われていて、剣や杖を持った男性の踊りにも使われるタイプのリズムです。ベリーダンスではハリージダンスというものがありますが、ハリージダンスというとこのリズム、という訳でもないようです。まあ、それでも、ベリーダンスの世界でハリージのリズムというとこのリズムになるようです。

では、幾つかバリエーションを見てみましょう。

|D-kD|-kPk|
|DDkD|-kPk|
|DkDD|-kPk|
|D-kD|-KTK|
|D-kP|kDDk|
*1
|D3tB|W-tk| 3=倍速の3r=trr, W=左手でミュートして右手がT(Mの逆手バージョン) *2
|DD-D|D-T-|
|D--D|--TT|
|DkkD|kkPk|

この中では最初の|D_kD|_kPk|というパターンが最も一般的でしょうか。
因みに、*1のものは、アーダニー(Adani)と呼ばれる4拍子の倍速モードとも言えます。また、*2のパターンのものは、少しアクセントの位置が異なるのですが、これもハリージと呼ばれるようです(もしかしたら、正式には異なる名前かも知れません)。アクセントの位置は異なりますが、ハリージ流の重いノリであることは確かです。

さて、Guy Shalom先生のビデオです。

Guy先生は、このリズムの本来の名前はアーダニーでエジプトでハリージと呼ばれてると仰っていますね。それが正しいのかも知れませんね。私はアーダニーというと、バリエーションの*1で出てきたリズムの4拍子版だよと習ったのですが、でももうここいらへんは、その地域や集まっている人達にどう呼ばれるかみたいなものなので、あまり気にしないようにしています。

というわけで、ドラムソロではありませんが、リズム隊編成の例として、Yinon Mauallem先生のリズム集の小編を聴いてみて下さい。

さて、このハリージの楽曲ですが、これがまたマルフーフ同様、これだ!って曲が見つかりません。この曲も出だしの部分はちょっとだけハリージを叩いている(と思う)のですが、途中からアユーブとの合体版みたいになって来ます。
どこかで、見つけたら後で追加しますね。
ではまた。

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