アユーブ

こんにちは、たーさんです。
2拍子系のリズム第三弾は、アユーブです。

アユーブの基本のパターンを見てみますね。 (リズムの記述方法はこちら)

|D---|D-T-|
または
|D---|D-P-|

“ドーンドンパッ”といった感じです。但し、ダラブッカは普通

|D--k|D-T-|
または
|D--k|D-P-|

のように、”ドーンカドンパッ”のように叩く事が多いです。勿論、派生のバリエーションがあります。主なものは、

|D-tk|D-P-|
|Dktk|D-P-|
|Drtk|D-P-|
|D--P|D-P-|
|D--K|D--K|

みたいな感じでしょうか。いずれにしても1拍目と2拍目の頭にDumが来てビート感が強いので、クラブサウンドのような割とダンサブル曲にも良く使われます。
元々は、ザーと言われていたようですが、近年アユーブと呼ばれるようになったそうです。何でも、ラジオ局がこのアユーブのリズムを使って、そのラジオ局の名前だか番組の名前だかからアユーブという名前になったとか。(真偽不明)

このリズムを紹介している動画は、”ayoub”で探すと沢山出てくると思います。その中で、今回は少し短めであっさりしているのですが、たーさんが個人的に一番ノリが好みの Joseph Tayoun 先生の動画にしてみました。少し、音量が小さいのですかが、まあ、こんな感じと思って下さい。

アユーブは、やはり、2つのDumが奇麗に出て欲しい気がするんですよね。

タブラ隊としてのアユーブの例は、以前にもご紹介したMizan Projectから選んでみました。

曲の途中の展開で使われる事も多いし、曲の出だしや単独で使われる事も多く、良く出てくるリズムです。

さて、曲の中での例です。
Atani Zamaniという曲が結構色々な人に歌われていて、それぞれ色々なアレンジがあるのですが、頭の部分は比較的アユーブで演奏される事が多い感じがします。この動画でも、 出だしの部分はアユーブです。

この、Noureddine Khourchidというグループ(?)は、どうもスーフィ―系のグループのようなので、あまりうねった感じはないパターンのアユーブになっています。(“ドーンドンパッ”というよりば、”ドードパ” みたいな)

さて、もう少しうねりのあるパターンを聴いてみて下さい。イラン系のカナダのグループ、Niyazで、Sabza Ba Nazです。Niyazはインディアンタブラを多用するので、分かりにくいのですが、基本的にはこの曲はアユーブのノリです。(の筈)

思わず、身体が揺れてしまいそうな感じになりますよね。
ということで、ではまた。

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